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こんにちは、スターゴシップバズのTです。
『VIVANT』の砂漠や神社を見ると、実際に行きたくなりますよね。ただ、「バルカ共和国はモンゴルにあるの?」「病院は見学できる?」「続編の海外ロケはどこ?」と調べると、劇中の地名と撮影場所が混ざりやすいです。
私は第1シーズンをテレビ放送で全話見て、第2シーズン前にU-NEXTでも見直しました。続編も第13話まで放送で視聴。第12話では長野専務が別班員として乃木と接触し、第13話では野崎を疑わせましたが、裏切り者と断定はできません。
この記事では、架空のバルカ共和国、実在する撮影地、訪れられる聖地を分けます。神社、学校、病院などの本来の役割を守って楽しみましょう。
- バルカ共和国とモンゴルの違い
- 東京や島根など国内の主要ロケ地
- 続編の岐阜や海外の撮影場所
- 聖地巡礼で守りたい見学マナー
ネタバレ注意
ここからは第1シーズン全10話と、第2シーズン第13話までの場面に触れます。まだ見ていない回がある方は、場所の名称だけ確認して、視聴後に戻ってきてください。
VIVANTロケ地の結論
最初に、検索でいちばん混乱しやすい「物語の舞台」と「実際の撮影地」の違いを解きほぐします。ここが分かれば、モンゴルと日本の場所を同じ地図に載せて迷うことはありません。
バルカ共和国は架空の国
結論から言うと、バルカ共和国は実在しない架空国家です。劇中では中央アジアの多民族国家として描かれ、首都はクーダン。乃木が誤送金された1億ドルを追って向かい、野崎、薫、ドラムと逃亡する第1シーズン前半の舞台になりました。
一方、バルカの市街地、草原、砂漠の多くはモンゴルで撮影されています。つまり「バルカへ行く」ことはできませんが、バルカを形づくったモンゴルの実景を訪ねることは可能です。ドラマ内の国名を旅行サイトで探しても出てこないのは、このためですよ。
ウランバートルの建物、南ゴビの砂丘、日本国内の県庁舎などを組み合わせ、一つの架空国家に見せています。
三つの地域に分ける
| 区分 | 主な地域 | 画面での役割 | 巡礼のしやすさ |
|---|---|---|---|
| 第1シーズン海外 | モンゴル | バルカの市街地や砂漠 | 市内は比較的回りやすいが南ゴビはガイド推奨 |
| 日本国内 | 東京、島根、静岡、愛知など | 日本の場面と一部の架空施設 | 観光施設と立入不可の施設が混在 |
| 第2シーズン | アゼルバイジャン、タイ、岐阜など | 新たな国外任務と国内場面 | 放送と公式案内に合わせて情報が更新中 |
施設名だけでなく、劇中で何として使われたかも確認しましょう。例えば愛知県庁の正庁は、在バルカ日本大使館の大広間として登場します。
◆Tのワンポイントアドバイス
私が見直すときは、背景の看板だけで判断せず、エンドロールの撮影協力と自治体の案内を確かめます。『VIVANT』は合成や別施設の内外観をつなぐ演出も多いため、「似ている」だけで確定させないのが大事ですよ。

モンゴルの主要ロケ地
第1シーズンのスケールを決定づけたのがモンゴルロケです。都会の建築と何もないように見える大地を行き来することで、バルカの政治、経済、暮らし、危険な国境まで一気に見せました。
ウランバートルの街並み
首都クーダンの中心部は、主にモンゴルの首都ウランバートルで撮影されました。南ゴビへ向かう前に、市街地だけを巡る旅も組みやすいですよ。ただし官公庁、業務用ビル、宗教施設は観光地と同じ感覚で入れない場合があります。
スフバートル広場
モンゴル政府宮殿の前に広がるスフバートル広場は、バルカの首都クーダンを象徴する場所として何度も登場します。第1話で乃木が歩き、サムと連絡を取る場面、第5話以降の首都の空撮、第8話でメモを受け取る議事堂前広場などに重なる撮影地です。
広場は市内中心部にあり、周辺の撮影地へ歩いて移動できます。政府宮殿を正面から眺めると、クーダンの大きさが現実味を帯びてきます。
セントラルタワー
乃木が誤送金された金を追って訪れるGFL社の入居ビルには、スフバートル広場近くのセントラルタワーが使われました。ガラス張りの建物で、バルカにも国際企業が集まる都市部があると見せた場所です。
ただし、商業施設や飲食店を利用できる範囲と、会社の執務区画は違います。外観を撮るために車道へ出たり、警備のあるフロアへ入ったりせず、一般利用できる場所だけで楽しんでください。
モンゴル国立ドラマ劇場
赤い外観が目を引くモンゴル国立ドラマ劇場は、劇中のバルカ国際銀行として登場しました。第1話で始まった送金の追跡と結び付く建物なので、丸菱商事の事件をたどりたい方には外せない場所かなと思います。
似た名称の文化施設もあるため、地図へ保存するときは写真と現地表記まで確認してください。
南ゴビと大地の絶景
『VIVANT』のモンゴルロケで、誰もが思い出すのは砂漠でしょう。ただ、劇中で一続きに見える移動も、実際には距離の離れた地域を組み合わせています。自力で短時間に全部回れる場所ではありません。
ホンゴル砂丘
乃木が一人でさまよう冒頭の砂漠として挙げられるのが、南ゴビのホンゴル砂丘です。風で形を変える長大な砂丘と、人物が点のように見える広さ。第1話を映画のように感じさせた原点ですね。
南ゴビは天候、道路、通信、燃料の事情が変わりやすく、砂丘での単独行動はおすすめできません。現地事情に詳しい正規の旅行会社を選びましょう。
ツァガーンスワルガ
乃木が携帯電話の電波を探す切り立った大地には、ドンドゴビ県のツァガーン・スワルガが使われました。日本語では「白い仏塔」と紹介されることが多く、遠くから見ると巨大な寺院や城壁のよう。赤、白、黄の地層が重なり、バルカの荒涼とした空気にぴったりです。
足元が崩れやすい場所もあり、風も吹きます。画面と同じ角度を無理に探さず、安全な位置から地形全体を眺めてください。
バヤンザグ
バヤンザグは「炎の崖」として知られ、第2話でドラムが薬を運ぶ洞穴や、薫がジャミーンと約束をする場面に重なる場所です。
三地点は近所ではありません。旅行日数、車両、宿泊、食料を含めて計画してください。TBSが案内した公式ロケ地ツアーでも、市内編と南ゴビ編は別日程でした。
モンゴル巡礼の注意点
ウランバートルではスリや置き引きへの注意が必要で、南ゴビでは交通と医療への備えが重要になります。さらに、2026年には燃料供給の不安定化に関する注意喚起も出ています。出発前には航空便だけでなく、現地の車移動が予定どおり可能かまで旅行会社へ確認しましょう。
海外へ行く前に、外務省海外安全ホームページで危険情報、感染症、交通事情を確認してください。費用や安全の最終判断は、旅行会社などの専門家へ相談しましょう。
日本国内の主要ロケ地
国内には、駅から歩ける神社や百貨店から、見学を目的に入ってはいけない病院や学校まであります。ここでは地域別に、場面と訪問の可否をセットで紹介します。
東京のロケ地
東京は乃木の日常、別班の連絡、公安の捜査が交差する地域です。都心と調布に分けると回りやすくなります。
布多天神社
VIVANTの舞台を思わせる神社のイメージ:スターゴシップバズ作成
東京都調布市の布多天神社は、第5話で乃木が参拝する場面の撮影地です。赤い饅頭を使った別班の連絡を思い出す方も多いでしょう。京王線の調布駅から徒歩で向かえるため、国内で訪れやすいVIVANT聖地の一つです。
ただし、ドラマのために置かれた物や配置が現在も同じとは限りません。赤い饅頭を供物のように置く、参拝者を長時間待たせて撮影する、大声で場面を再現するといった行為は避けましょう。神社では、まず参拝。そのあと短時間で記念写真を撮る順番が自然です。
近くの深大寺と門前の「八起」も第5話に登場します。少し距離があるため、路線バスや徒歩時間を先に確認してください。
神田明神
神田明神は、乃木が繰り返し参拝する重要な神社です。第1シーズンでは帰国後の参拝や、薫、ドラム、ジャミーンが訪れる場面、最終回で乃木が薫とジャミーンに再会する場面に使われました。第2シーズン第11話も、この場所と周辺の明神男坂から物語が続きます。
赤い饅頭と祠は物語上の仕掛けです。御朱印の受付時間、祭事、境内の撮影ルールを公式サイトで確認してください。
日本橋三越本店
第2シーズン第11話で、乃木と野崎が会った百貨店は日本橋三越本店です。本館中央ホールの天女像の前で二人が話す場面は、新章の東京ロケを象徴する一幕になりました。天女像は続編のキービジュアルにも使われ、2026年7月には期間限定の展示も行われています。
中央ホールは通路でもあります。三脚を広げる、階段をふさぐ、他の買い物客の顔を公開する行為は控え、期間限定展示は最新案内を確認しましょう。
◆Tのワンポイントアドバイス
東京巡礼は、映像のスクリーンショットを大量に持ち歩くより、「第5話の神社」「第11話の天女像」のように話数と場面を一行でメモすると迷いません。見直すなら、VIVANT全話のあらすじで登場回を先に確認しておくと早いですよ。
島根の聖地
VIVANTの舞台を思わせる島根のイメージ:スターゴシップバズ作成
島根県は乃木家のルーツとして実名で登場する特別な地域です。島根県公式のVIVANTロケ地マップを使い、松江、出雲、奥出雲を巡れます。
島根県庁と松江城
第5話で野崎が乃木の過去を調べるため島根へ向かう場面は、島根県庁周辺で撮影されました。また、松江城大手前では第3話の乃木と山本の会話場面を撮影。画面上では丸菱商事前の都会的な通りに見えるよう、背景が組み合わされています。
県庁、大手前、松江城は徒歩で回れます。東京の会社街に見せた撮り方を現地で確かめられる場所です。
本庄小学校と旧大谷小学校
松江市立本庄小学校は、野崎が訪ねる京都の東舞鶴小学校として撮影されました。中海が見える教室で、乃木の学童期を調べる場面です。ただし、ここは現在も子どもが通う学校。聖地巡礼を理由に校内へ入ったり、児童を撮影したりしてはいけません。
旧大谷小学校は児童養護施設「丹後つばさ園」の撮影地です。常時自由に入れる施設と決めつけず、公開行事や見学可否を松江市などへ確認してください。
櫻井家住宅と棚田
奥出雲町の櫻井家住宅と可部屋集成館は、乃木家の実家として第5話、第9話に登場します。野崎が伯父の寛道から話を聞く場面、若き日の卓と明美、高校生の憂助の回想が重なる場所。建物の歴史そのものに厚みがあり、VIVANTを離れても見応えがあります。
大原新田付近の棚田では、野崎が乃木家へ向かう場面などが撮影されました。農家の仕事場なので、畦道や私有地へ入らず、公道から眺めてください。
出雲大社と鬼の舌震
出雲大社神楽殿は、第9話で若き日の乃木卓と明美が結婚式を挙げる場面の撮影地。乃木家の始まりを映す場所なので、家族の物語を追いたい方には欠かせません。参拝者の多い神社ですから、挙式や神事が行われているときは距離を取りましょう。
奥出雲町の鬼の舌震では、学生時代の卓が川辺で勉強する回想が撮影されました。ただし、撮影地点は特別な許可を得て使われています。観光客は整備された遊歩道と公式の立入範囲を守り、川辺へ降りて同じ構図を再現しないでください。
島根巡礼の起点
初日は松江城、島根県庁周辺、松江市内。二日目は車で奥出雲町の櫻井家住宅や鬼の舌震へ向かうと回りやすいです。出雲大社まで加えるなら移動時間に余裕を持ち、島根県の公式ロケ地マップと各施設の公開日を確認してください。
静岡のロケ地
静岡県では、追跡の決着、過去の武装組織、続編の移動風景など、性格の違う場面が撮影されています。訪ねやすさも場所ごとに大きく違います。
掛川市の潮騒橋
掛川市の菊川河口に架かる潮騒橋は、第4話で乃木と黒須が山本を追い詰める場面、第5話の現場検証に登場します。吊床版という珍しい構造の自転車歩行者専用橋で、観光スポットとして一般に利用できます。
海風を受けやすく、自転車も通ります。道をふさいだり、欄干へ身を乗り出したりせず、通行者へ道を譲ってください。詳しい施設情報は掛川市の潮騒橋案内で確認できます。
富士川と旧施設
第2シーズン第11話では、新幹線が富士川鉄橋を渡る景色が入りました。鉄橋へは入らず、公道や河川敷の許可された範囲から周囲の安全を最優先に撮影してください。
若き日の卓が潜入したアジトには、富士宮市の旧富士白糸ワンダーミュージアムが使われたとされています。公開情報がない施設や浜松市の小堀谷鍾乳洞へは立ち入らず、管理者の指示に従ってください。
愛知県のロケ地
愛知県は、バルカ大使館、FBI、駅、追跡路など別々の場所として使われました。豊橋の街が大宮や別の都市へ変わるため、地元の方ほど驚くロケ地です。
愛知県庁の正庁
愛知県庁本庁舎6階の正庁は、第2話で野崎が手料理を振る舞う在バルカ日本大使館の大広間として撮影されました。昭和13年完成の庁舎で、国の重要文化財。和風の屋根と洋風の建物が合わさった外観も印象的です。
県庁は現役の行政施設で、正庁がいつでも自由見学できるとは限りません。公開日を確認し、執務を妨げない範囲で見学してください。隣の名古屋市役所は、第5話のFBIの廊下として使われました。
豊橋駅と市街地
第4話で山本を追う「大宮駅」のコンコースは、実際には豊橋駅です。その後、新庄が山本を見失う場所としてココラフロント、黒須が山本を移動させる場面では豊橋駅前の店舗や道路が使われました。第6話の乃木を見失う場面、第8話の回想にも豊橋の景色が重なります。
駅では人の流れを止めず、飲食店は通常の客として利用しましょう。店内撮影には店の許可が必要です。
岐阜の続編ロケ地
岐阜県は、第2シーズンで存在感を増した国内ロケ地です。2026年8月14日時点で放送済みの第11話、第12話に、恵那市や岐阜市、中津川市の場所が登場しています。
岩村城下町と木村邸
第11話の冒頭で長野専務の車が進む趣のある町並みは、恵那市の岩村城下町です。「桝形」から坂を上り、車が止まった建物の正面には木村邸が使われました。古い町並みを歩けるため、続編の国内聖地では特に訪れやすい場所です。
恵那市観光協会岩村支部の2026年8月時点の案内では、木村邸は午前10時から午後4時まで、月曜休館を基本とし、入館無料です。臨時休館を確認し、駐車場から徒歩で巡りましょう。
岐阜県庁と中津川
第12話で新庄がいた「チョッキーの別荘」の室内は、岐阜県庁1階ホワイエを利用して撮影されました。映像では豪華な住居に見えますが、実際は県庁の公共空間。ドラマの美術と撮り方で別の建物に変わって見える好例です。
同じ第12話のバヤルアカデミーには、中津川市の杉の子幼稚園が使われました。こちらは教育施設なので、聖地巡礼の立ち寄り先にはしないでください。敷地外からであっても、園児や送迎車を撮影する行為は避けるべきです。
病院のロケ地
第1シーズンでジャミーンの手術センターとして使われたのは前橋赤十字病院で、病室は緑山スタジオのセットとみられます。別班員のリハビリ場面には町田市民病院なども使われました。
第2シーズン第11話では、各地へ分けて搬送された別班員の病院が登場します。劇中の「佐賀県民病院」は安来市総合文化ホール・アルテピア、「半田総合病院」は豊橋市民病院、「旭川共済病院」は土浦協同病院で撮影されたと確認されています。劇中名と実在施設名が一致しないので注意してください。
病院は聖地巡礼の見学施設ではありません。
患者さんのプライバシー、救急車の動線、診療を最優先にしてください。受診や面会の用事がないのに院内を歩く、病室や職員を撮影する、ロケ場所を尋ね続ける行為は避けましょう。学校、幼稚園、会社の執務室も同じです。
続編の海外ロケ地
第2シーズンはモンゴルだけでなく、アゼルバイジャンとタイへ範囲を広げました。放送中の記事なので、撮影した場所と劇中で示される国が一致するとは限らず、今後の回で初めて役割が分かる場所もあります。
アゼルバイジャン
VIVANTの舞台を思わせるアゼルバイジャンのイメージ:スターゴシップバズ作成
アゼルバイジャンでは大規模ロケが行われ、第11話でヘイダル・アリエフ国際空港、カスピ海沿いの道路、スムカイト周辺などが登場しました。空港は劇中で別の国の空港として使われるなど、実在名のまま映るとは限りません。
公式ロケ地ツアーの訪問先としては、バクー旧市街、シルヴァンシャー宮殿、シェキの歴史地区、キャラバンサライ、ジュマ・モスク、キャンディケイン・マウンテン、バクー地下鉄などが挙げられています。これらは撮影地として公に案内された場所ですが、どの場面にどう使われるかは放送前に断定しない方が正確です。
歴史建築とカスピ海沿岸の近代景観が同居し、古い石壁と都市の顔が任務の緊迫感をつくっています。
タイ
第12話と第13話で乃木とドラムが動くタイの場面は、バンコク、パタヤ周辺、アユタヤなどで撮影されています。アユタヤのワット・マハータート、水上マーケット、寺院、海沿いの桟橋、チャオプラヤー川沿いのレストランなど、観光地として訪ねられる場所も少なくありません。
ただし、物語上のカンボジアの港をタイで撮るなど、国をまたいだ置き換えがあります。「画面でカンボジアと言っていたから、撮影もカンボジア」とは限らないわけです。この点を知らずに現地を探すと、同じ景色へたどり着けません。
タイは地域によって外務省の危険情報が異なり、2026年8月時点ではカンボジア国境付近や南部の一部に渡航中止勧告などが出ています。バンコクやパタヤの観光計画と国境周辺を同じ安全状況で考えず、旅程ごとに最新情報を確認してください。
モンゴルとの違い
「撮影した国」「劇中の国」「架空施設」を分けると、ロケ地探しそのものが考察のようで面白くなりますよ。
聖地巡礼の回り方
行きたい場所をすべて一度に詰め込むより、公共交通で回れる都市型、車が必要な郊外型、専門ガイドを頼りたい海外型へ分けると失敗しにくいです。
東京は二地域に分ける
都心コースは神田明神から日本橋三越本店へ。移動時間を含めても半日で組みやすく、第1シーズン最終回から第2シーズン第11話へのつながりを追えます。神田明神では参拝、日本橋では買い物や食事も予定に入れると、ロケ地だけを急いで撮る旅になりません。
調布コースは布多天神社、深大寺、門前の店をゆっくり回ります。神社と寺の行事、店の休業日を確認し、混雑する昼時は撮影を短くしてください。二つの地域を同日に回ることもできますが、移動に追われるより分けた方が余韻を味わえます。
島根は二日以上が安心
松江と奥出雲は地図上で近く見えても、公共交通だけで複数地点をつなぐには時間がかかります。松江市内を一日、奥出雲と出雲を一日以上で考えるのが一般的な目安です。季節や天候、列車とバスの本数で必要時間は変わります。
現地では、島根県が公開するVIVANTロケ地マップを使うのが確実です。櫻井家住宅など施設の休館日、鬼の舌震の遊歩道状況も各公式サイトで確認しましょう。費用や所要時間はあくまで一般的な目安なので、正確な情報は交通機関と施設の公式サイトをご確認ください。
海外はガイドを検討する
ウランバートル中心部は自分でも回りやすい一方、南ゴビのロケ地は車両と現地ガイドを手配した方が安心です。アゼルバイジャンやタイでも、宗教施設、旧市街、郊外の撮影地は撮影ルールが異なります。
公式ツアーだから常に販売中とは限りません。過去の日程を見て、そのまま申し込めると考えないでください。販売期間、催行条件、旅行代金、訪問地、保険を旅行会社へ確認し、最終的な判断は旅行の専門家へ相談しましょう。
聖地で守りたいマナー
立入表示に従う、参拝や診療を優先する、他人の顔を無断で公開しない、店では通常の客として利用する。この四つが基本です。
特に私有地、農地、学校、幼稚園、病院は「少しだけなら」と境界を越えないでください。作品を愛する行動が、次の撮影を断られる理由になったら悲しいですよね。来たときより静かに帰るくらいの気持ちが、いちばん格好いい聖地巡礼だと思います。
ロケ地の登場回を見直す
登場回を見ておくと、人物の動きや場所の切り替わりが分かり、別角度や合成にも気づきやすくなります。
第1シーズンの優先話
モンゴルを中心に見るなら第1話から第3話。東京の布多天神社、島根、群馬県庁などが増える第5話。奥出雲、出雲大社、鬼の舌震まで含めるなら第9話がおすすめです。最終回の神田明神は、第2シーズンへ直接つながります。
作品そのものを初めて知る方は、VIVANTの意味とあらすじから読むと人物関係をつかみやすいです。ロケ地だけ先に調べると、乃木家にとって島根がなぜ大切なのかが伝わりにくいかもしれません。
第2シーズンの優先話
第11話は日本橋三越、岩村城下町、アゼルバイジャン、複数の病院。第12話は岐阜県庁、中津川、タイ各地。第13話はバンコクの寺院やレストランが続きます。私は放送で追いながら、U-NEXTで場所の切り替わりを一時停止して見直すと、同じ国に見えた場面が別の地域だったことに気づきました。
配信作品、見放題の対象、配信終了日は変わる可能性があります。U-NEXTを利用する場合も、登録や課金の前に公式作品ページで最新の配信状況を確認してください。第11話の物語を先に復習したい方は、VIVANT第11話のあらすじも参考になります。
同じ場面でも、外観、廊下、室内、窓から見える景色が別々の場所で撮られることがあります。ロケ地を一棟だけに決めつけず、「この施設はどの部分に使われたか」まで確認すると正確です。
VIVANTロケ地の疑問
最後に、モンゴルや国内の聖地巡礼を考える方から出やすい疑問へ、訪問できるかどうかも含めて答えます。
VIVANTロケ地のよくある質問(FAQ)
Q1. バルカ共和国はモンゴルにありますか?
A. バルカ共和国はドラマ内の架空国家で、実在しません。ただし第1シーズンのバルカ場面の多くはモンゴルで撮影されました。首都クーダンにはウランバートル、砂漠場面には南ゴビなど、複数の実在地点が使われています。
Q2. 東京で回りやすいVIVANT聖地はどこですか?
A. 都心では神田明神と日本橋三越本店が回りやすいです。第1シーズン第5話の場面を追うなら、調布市の布多天神社、深大寺、門前を別のコースにするとゆっくり見られます。各施設の行事と営業時間を公式サイトで確認してください。
Q3. VIVANTの病院ロケ地は見学できますか?
A. 病院は患者さんの診療を行う場所であり、ロケ地見学のために入る施設ではありません。第1シーズンの前橋赤十字病院、第2シーズンの豊橋市民病院や土浦協同病院などが撮影に使われていますが、受診や面会以外の訪問、院内撮影は控えてください。
Q4. モンゴルの砂漠ロケ地へ個人で行けますか?
A. 行ける場所はありますが、南ゴビは撮影地点どうしの距離があり、道路、通信、燃料、天候への備えが必要です。単独で画面と同じ場所を探すより、正規の旅行会社や現地ガイドへ相談してください。出発前には外務省の海外安全情報も必ず確認しましょう。
Q5. 続編はどの国で撮影されていますか?
A. 第2シーズンではアゼルバイジャンとタイで大規模な海外ロケが行われ、日本国内では島根、岐阜、東京、愛知、静岡などの場所が使われています。ただし撮影した国が別の国として映る場合もあるため、劇中の地名と実在の撮影地を分けて確認してください。
VIVANTロケ地まとめ
VIVANTのロケ地をたどる旅は、ただ同じ背景を探すだけではありません。モンゴルの大地が架空国家バルカへ変わり、愛知県庁が日本大使館になり、岐阜県庁のホワイエが異国の別荘になる。映像が場所へ別の意味を与える面白さを体験できます。
- バルカ共和国は架空で主な撮影地はモンゴル
- 東京は布多天神社、神田明神、日本橋三越が訪れやすい
- 島根は乃木家の物語と実在の土地が深く結び付く
- 静岡、愛知、岐阜にも重要場面の撮影地がある
- 続編の海外ロケはアゼルバイジャンとタイへ広がる
一方で、病院、学校、幼稚園、会社、農地は観光施設ではありません。公開されている場所でも、営業時間や立入範囲は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。海外の費用と安全、移動方法については一般的な目安だけで決めず、最終的な判断は旅行会社などの専門家へ相談しましょう。
私自身、見直すたびに「ここは本当に一つの国で撮ったのか」と驚かされます。あなたは、砂漠の広さ、神社の静けさ、島根の家族の風景のうち、どの場所へいちばん行ってみたいですか。マナーを守って訪れれば、テレビで見た一場面が、自分の旅の記憶に変わりますよ。
