↑イメージ:スターダスト作成
最近、黒木メイサさんをまた見かけるようになって、「そういえば全盛期はすごかったな」と思い出した人も多いんじゃないでしょうか。黒木メイサさんの全盛期がいつだったのか、本当に圧倒的な人気のすごさでしたよね。
特にドラマや映画での活躍はもちろん、KATEのCMやJJの表紙で見るクールな姿は、まさに時代のアイコンだったと思います。
でも、そんな絶頂期に赤西仁さんと電撃結婚して、なぜ消えたのか?と話題になりました。ハワイに移住したなんて話もありましたし、最近は離婚のニュースもあって、じゃあ現在はどうしてるの?と気になることがたくさんありますよね。
この記事では、黒木メイサさんの輝かしい全盛期を振り返りながら、結婚から現在の活動まで、皆さんが知りたい情報をまとめてみました。
- 黒木メイサの全盛期がいつだったのか
- 全盛期の具体的な活躍(ドラマ・CMなど)
- 結婚で活動が減った理由とハワイ生活
- 離婚後の現在の活動と今後の展望
黒木メイサの全盛期はいつだったのか?
まずは、黒木メイサさんがどれだけすごかったのか、その「全盛期」を具体的に振り返ってみたいと思います。私(T)の記憶でも、2000年代の後半から2010年代初頭にかけては、本当にテレビで見ない日はないくらいでしたね。彼女の登場は、それまでの「カワイイ」が主流だった芸能界に、「カッコイイ女性」という新しい風を吹き込んだように思います。
圧倒的な人気のすごさを振り返る
黒木メイサさんの全盛期といえば、
間違いなく2000年代後半から2012年の結婚直前までの期間だと思います。
当時、彼女はただの美人女優という枠には到底収まっていませんでした。
女性ファッション誌『JJ』のレギュラーモデルとして、
何度も表紙を飾りましたが、彼女が表紙の号は売れ行きが違うとまで言われていたほどです。
同性からの支持がとにかく熱かったのを覚えています。「クールビューティー」という言葉が、まさに彼女のためにあるような感じで、「カワイイ」よりも「カッコイイ」女性になりたいという層の憧れを一身に集めていました。
その人気を象徴するのが、2010年の「ベストジーニスト」受賞ですね。これは一般選出部門での選出だったので、いかに多くのファンに支持されていたかが分かります。ジーンズが似合う、あの抜群のスタイルとオーラは圧巻でした。
補足:アーティストとしての一面
↑イメージ:スターダスト作成
実は女優業だけでなく、歌手としても精力的に活動していました。20歳そこそこで、すでに大人の色気とゴージャスさを兼ね備えていて、ダンスナンバーを中心にクールな楽曲をリリースしていました。女優が見せる顔とはまた違う、アーティストとしての表現力も彼女の魅力の一つでしたね。
全盛期に出演したドラマと映画
女優としての活躍も本当にめざましく、この時期の彼女は話題作に欠かせない存在でした。
ドラマでの存在感
私の中で特に印象に残っているのが、2009年のドラマ『任侠ヘルパー』(フジテレビ系)です。草彅剛さん主演のこの作品で、彼女はクールなヒロイン・四方木りこ役を演じました。口数は少ないけれど芯が強い、という役どころが彼女のイメージにぴったりで、すごくハマっていました。
翌2010年には、阿部寛さん主演の大人気ドラマ『新参者』(TBS系)で、物語の鍵を握るミステリアスなヒロイン・青山亜美役を熱演。そして2011年には、フジテレビの月9ドラマ『幸せになろうよ』にもメインキャストとして出演。香取慎吾さん、藤木直人さんという豪華キャストと共演し、女優として確固たる地位を築いていました。
映画での活躍
映画界でも彼女の存在感は抜群でした。特に2010年に公開された『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では、国民的アニメのヒロイン「森雪」という大役を務めました。あのタイトなスーツを着こなせるのは、彼女しかいなかったんじゃないかと思います。
まさに、テレビも映画もCMも雑誌も、すべてを席巻していた「今、最も旬な女優」の一人だったことは間違いないですね。
KATEのCMで見る全盛期のメイク
↑イメージ:スターダスト作成
黒木メイサさんの全盛期を語る上で、絶対に、絶対に外せないのがカネボウ「KATE(ケイト)」のCMです。
彼女の持つ「クールで強い女性像」「媚びない美しさ」が、KATEのブランドイメージと完璧にシンクロしていました。「黒木メイサ=KATE」というイメージは、当時の女性たちに強烈に刷り込まれていたと思います。
「覚醒、アーモンドアイ」の衝撃
2011年頃に放送された「覚醒、アーモンドアイ」というキャッチコピーのCMは、特に衝撃的でした。目もとの両サイドを強調する“アーモンドアイ”メイクは、彼女の強い眼差しと相まって、その魅力を最大限に引き出していました。
あのCMを見て、KATEのアイシャドウやアイライナーを買いに走ったという女性も、本当に多かったんじゃないでしょうか。私(T)もその一人です(笑)。
JJで見る全盛期のファッション
↑イメージ:スターダスト作成
先ほども少し触れましたが、彼女は『JJ』のモデルとしても活躍していて、当時のファッションアイコンでもありました。
当時の『JJ』といえば、どちらかというと「コンサバ(保守的)」で「可愛い」スタイルが中心でしたが、黒木メイサさんはその中で「カッコイイお姉さん」という独自のポジションを確立していました。
特に彼女が着こなすファッションは、甘さよりも「強さ」や「モード感」が際立っていましたね。あるインタビューでは、ご自身のマイブームとして「ジャンプスーツ」を挙げていたこともありました。ファッションは「直感で」選ぶというスタイルも、彼女の生き方そのものを表しているようで、多くの女性が憧れたんだと思います。
黒木メイサの全盛期と赤西仁の結婚
そして、この全盛期の真っ只中、まさにキャリアの頂点にいた2012年2月。世間をアッと言わせるニュースが飛び込んできます。
それが、元KAT-TUNの赤西仁さんとの電撃結婚です。
当時は妊娠4ヶ月であることも同時に発表され、本当に衝撃的なニュースでした。人気絶頂、23歳という若さ、そしてトップアイドルとの結婚。すべての要素がセンセーショナルで、「なぜ今?」と思った人も少なくなかったと思います。
この結婚が、彼女のキャリアにとって大きなターニングポイントとなり、次の章で触れる「なぜ消えた?」という疑問に直結していくことになります。
黒木メイサは全盛期になぜ消えた?
あれだけ活躍していたのに、2012年の結婚を機にパタッとテレビなどで見かけなくなった印象がありますよね。「全盛期に消えた」と感じた人も多いと思います。ここでは、その理由やハワイ移住、そして気になる現在までを追ってみたいと思います。
結婚で活動休止した理由
一番の理由は、もちろん2012年9月(当時24歳)に第一子となる女の子を出産し、出産と育児に専念するためだったと思います。これは当然のことですよね。
ですが、それだけではなかったようです。当時、大きな問題として報じられたのが、赤西仁さんとの結婚が、双方の所属事務所への「事後報告」だったという点です。
日本の芸能界では、タレントの結婚、特にトップクラスのタレント同士の結婚は、仕事(CM契約やドラマのスケジュールなど)に多大な影響を与えるため、事前に事務所と調整するのが一般的です。これが「事後報告」だったことで、大きなペナルティが発生したと言われています。
当時の報道について
報道によれば、赤西仁さん側は決まっていた全国ツアーが中止になり、そのキャンセル料(違約金)が発生。黒木メイサさん側も、CM契約などに影響が出たのではないか、と盛んに報じられました。
こうした事情も、黒木メイサさんが表立った活動をセーブせざるを得なかった一因かもしれませんね。人気絶頂だっただけに、こうしたゴシップも含めて「消えた」という印象が強まってしまったのかなと思います。(※あくまで当時の報道に基づく情報です。)
ハワイ移住から離婚までの経緯
↑イメージ:スターダスト作成
結婚・出産後、黒木メイサさんはお子さんと共に、生活の拠点をハワイに移していました。後日、ご本人が語ったところによると、約5年間ハワイで生活していたそうです。
ハワイでの生活と仕事のバランス
この間、全く仕事をしていなかったわけではなく、日本とハワイを行き来しながら、セーブしつつも活動を続けてはいました。ですが、全盛期に比べると日本での露出は激減しました。
これは、お子さんを最優先し、ハワイの伸び伸びとした環境で子育てをしたいというご本人の意思が強かったからだと言われています。彼女のペースで、仕事と家庭のバランスを取っていた時期だったんですね。
離婚の発表
そして、記憶に新しいですが、2023年12月25日、クリスマスの日に赤西仁さんとの離婚を発表されました。お二人の連名で「この度、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩むことといたしました」と報告。円満な形での結論だったことが伺えました。
現在の活動と東京への拠点移動
↑イメージ:スターダスト作成
離婚を経て、黒木メイサさんは大きな転機を迎えています。
まず、2023年4月に、長年所属していた事務所「スウィートパワー」を退所し、独立されました。そして、約5年間生活したハワイから、活動拠点を東京に移したことを明かしています。
ご本人のインタビュー((出典:モデルプレス))によれば、「幸せで泣けてくる」ほどハワイでの生活は充実していたそうですが、お子さんの進学のタイミングなども考え、東京に戻ることを決断されたようです。
最近では、ご自身のSNSでクールな車内ショットを公開して「相変わらずカッコいい」「クールビューティー健在」と話題になるなど、再び注目が集まっています。これは、日本で本格的に芸能活動を再開していく、という強い意志の表れかもしれませんね。
今だからわかるクールな魅力
私(T)が個人的に思うのは、20歳そこそこで「クールビューティー」と呼ばれていた彼女の魅力が、今、全く違う深みを持って輝き始めたなということです。
20代の頃の「クールさ」が、若さゆえの「鋭さ」や「強さ」だったとすれば、結婚、出産、海外での子育て、そして離婚という大きな人生経験を経た現在の彼女の「クールさ」は、「しなやかさ」と「包容力」を内包した強さに変化したように感じます。
若い頃の「尖った」魅力から、年齢を重ねた今だからこそ出せる「深みのある」魅力へ。これから女優として、どんな役を演じてくれるのか、すごく楽しみになってきました。
まとめ:黒木メイサの全盛期とこれから
今回は、黒木メイサさんの全盛期について振り返ってみました。
2000年代後半から2010年代初頭にかけての、ドラマ、CM、雑誌での圧倒的な存在感は、まさに「黒木メイサの全盛期」と呼ぶにふさわしいものでした。あの輝きは、今でも鮮明に思い出せます。
結婚と出産を経て、一時は表舞台から遠ざかった印象もありましたが、それは彼女のキャリアの「終わり」ではなく、「次のステップへの準備期間」だったのかもしれません。
拠点を東京に戻し、独立という新たなスタートを切った彼女。これまでの全ての経験を糧に、これから「第二の全盛期」を迎えてくれるのではないかと、一ファンとして心から楽しみにしています。
